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こんにちは、forestnote software の nagata kayo です。
Linuxのインストールメディアを作ったり、OSのリカバリディスクを作成したりするときに、ISOイメージファイルをUSBメモリに書き込む機会は意外と多いですよね。しかし、標準機能では難しかったり、専用の海外製ツールは英語ばかりで操作が分かりにくかったり、どれが対象のUSBメモリか判別しづらくてヒヤッとした経験はありませんか?
そんな課題を解決するため、誤操作を防いで安全に初期化ができるだけでなく、ISOイメージの書き込み機能も備えた専用ツール「usb-formatter」を開発し、GitHubでオープンソースとして公開しました!
今回はこのツールの特徴や、開発の背景、使い方についてご紹介します。
🛠 「usb-formatter」とは?
usb-formatter は、PCに接続されたUSBストレージを安全にフォーマット(初期化)し、さらにOSのISOイメージファイルを簡単に書き込んでブート(起動)メディアを作成できるアプリケーションです。
- GitHubリポジトリ:forestnote/usb-formatter
主な特徴とメリット
- 「初期化」と「ISO書き込み」を1つに集約 通常のUSBメモリのクリーンアップから、LinuxやWindowsなどのインストールメディア作成まで、このアプリ1台で完結します。
- シンプルなUI/UXで誤操作を防止 PCに内蔵されているメインのHDDやSSDを誤って選択・消去してしまわないよう、対象をUSB接続のストレージに限定し、視覚的に分かりやすく強調する設計にしています。
- 迷わないステップ設計 「ドライブ選択 ➔ ISOファイル選択(書き込み時) ➔ 実行」という最小限のステップで迷わず作業が完了します。
💡 開発したきっかけ(Background)
OS標準のディスク管理ツールは多機能ですが、選択肢が多く、初心者には少しハードルが高いと感じていました。また、ISOイメージを書き込むための既存ツールは、機能が多すぎて画面がごちゃごちゃしていたり、一瞬の油断が「データの誤消去」という致命的なミスに繋がりかねない怖さがあります。
「USBメモリの初期化とISO書き込みだけに特化した、絶対に間違えないシンプルなツールが欲しい」
そう思ったのが、このアプリを開発したきっかけです。個人開発だからこそ、自分が本当に使いやすいと思えるミニマルで安全な機能に絞り込みました。
💻 技術スタック(Tech Stack)
本アプリケーションは、以下のような技術を使って構築しています。
- 言語/フレームワーク: Python
- ディスク操作: OSの低レイヤーAPIや標準コマンドを安全にラップし、rawデータの正確な書き込みを制御
ソースコードはすべてGitHub上に公開しています。イメージファイルのバイナリ書き込みやディスク制御の仕組みに興味がある開発者の方は、ぜひリポジトリを覗いてみてください。リクエストや改善のIssue・PRも大歓迎です!
🚀 使い方(Usage)
機能は2つありますが、どちらも使い方は非常にシンプルです。
1. 通常のフォーマット(初期化)
- アプリを起動し、USBメモリをPCに接続します。
- 画面上のリストから、対象のUSBドライブを選択します。
- フォーマット形式(FAT32、exFATなど)を確認し、「実行」ボタンをクリックします。
2. ISOイメージの書き込み(ブートメディア作成)
- 対象のUSBドライブを選択します。
- 「ISOイメージを選択」ボタンから、書き込みたいOSの
.isoファイルを選択します。 - 書き込みを実行します。進捗が完了すれば、すぐにOSインストール等に使えるライブUSBが完成します!

📝 今後の展望(Roadmap)
現在は基本機能の実装が中心ですが、今後は以下のようなアップデートを予定しています。
- [ ] 書き込み速度の最適化と進捗バーの視覚的改善
- [ ] 主要なLinuxディストリビューションのISO自動検証(チェックサム確認)機能
- [ ] クロスプラットフォーム対応の強化(対応OSの拡充)
まとめ&リンク
「usb-formatter」は、日々のちょっとした作業やOSのセットアップを、安全・快適にするために作ったツールです。もし気に入っていただけたら、GitHubでの Star(⭐) やフィードバックをいただけると、今後の開発の励みになります!
- GitHubでコードを見る・ダウンロードする: 👉 forestnote/usb-formatter
最後までお読みいただきありがとうございました!